2009年01月05日

新年スタート

 5日から生活介護施設は新年のスタートです。次々と送迎車から降りられる
利用者さんの顔を久しぶりに見て、「あけましておめでとう」とニッコリです。

 新年のテレビも新聞も暗いニュースであふれていました。この社会に存在
する限り、福祉も市場経済とけっして無縁ではありません。海に生きながら
も荒波をものともせずに泳ぎ続けるマグロ。混乱する市場経済の中を、目標
を見失わず私たちは活動を続けよう。

 そのために勇気?強さ?優しさ?創造?決断?何が必要でしょうか。

 皆さんにとって、すばらしい一年となりますように。今年もよろしくお願いし
ます。(Z)

2008年12月29日

2008年も終わり・・・

 リサイクルショップの掃除が終わりました。「生活介護施設」の活動も今日が最後。
ヘルパー派遣は年末年始もありますが、「あぁ、今年も一年、あっという間だったなぁ」
というのが正直な感想です。

 「生活を仕事で支えられるのか…」と考えました。特にこの場合の仕事は賃金労働。
重症心身障害者の地域生活を支える、支援することが私たちの活動の目的です。そ
のことによって、私たちスタッフは給与を得るのです。

 利用者さんの生活には、生活全般に関しての介助が必要です。直接的な支援が必
要と同時に、社会的活動についても支援が必要となります。それを私たちは賃金労働
によって支えようというのです。私たちが勤務を離れれば、支援は終わるのでしょうか。
スタッフが連絡を密にし、十分な連携を取ることで、その生活は支えられるのでしょうか。

 私たちスタッフはしんどくなれば、休めばいい。嫌になれば、仕事は辞めることも可能
です。が、第三者の支援を必要とする生活は休むことはできません。人が生きるという
連続した行為を、賃金労働という断続した時間で支えきれるものなのだろうか。流れる
水を手ですくおうとする行為に等しいのではないか。

 まだ方法がわかりません。どのようにスタッフが支援に向き合えば、重荷と感じるこ
となく、責務を果たす充実感を持つことができるのか…。多くの先人たちも同じ“路”を
歩んできたはず。彼らは答えを見つけたのでしょうか。

 来年は「デーセンターモモの家」(大阪市福島区)が移転します。利用者さんもスタッ
フも皆が充実した時間を過ごせますように。ブログを読んでくださっている皆さんにも
、一年後、大切な時間だったと思える年となりますように。(Z) 

2008年12月20日

クリスマス会

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 大好評のクリスマス会でした。メインイベントでは、新人3人が工夫を
こらした“劇場型”企画が大成功!参加したご家族からもおほめいただき
ました。

 写真は、ワーキングホリデースタッフの出し物。特にイギリスのダニエルが
大張りきり!さまざまな出身国のスタッフをまとめて、段ボール紙で作った絵
をかざしながら、英語の歌を歌ってくれました(結局、何の歌かわからなか
ったけれど…)。

 会場を見渡すと、150人ほどの参加者。私たちも大きな規模となりました。
その責任の重さと、クリスマスのベルの音が微妙なハーモニーを奏でてい
るようにも感じて…。

2008年12月09日

法律の中のジェンダー

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 誰にも平等であるはずの法律が、男女による性差があるとしたら…。
私たちNPO法人の監事も務める梁(ヤン)弁護士による勉強会を3日に
開催しました。

 女性スタッフが男女の区別なく介助することが多い福祉の現場で、
私たちは同性介護を実践しています。本来、男女によって業務に差は
ないはずですが、役割が性差に基づいて決められてしまう危険性も。
男性スタッフには耳の痛い話が多かったのも事実ですが、たいへん
勉強になりました。

2008年11月15日

ロボット??

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 フリースペースに登場したロボット。ロボットが「昔遊び」とは・・・?

昔遊び

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 今回のTamaribaクラブは、けん玉、お手玉、メンコにコマまわしなどの
「昔遊び」でした。若いスタッフもやったことあるのかな?といった遊び。
それでも、地域の高齢者ボランティアを巻き込んでの開催で、子どもたち
も不安なく、一心不乱で遊びに熱中しました。
 その様子を見て、飛び入り参加する子どもたちもおり、うれしい限り。
デンマークからやってきたワーホリスタッフのヤコブは、どれも初めての
経験で、けん玉のへっぴり腰が微笑ましくもありました。

2008年11月12日

オータムコンサート

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 フルート、ピアノ、チェロ…演奏者をグルリと取り囲む利用者さんら。
本格的なクラシックコンサートを楽しもうと、円形ホールを借り切っての
「オータムコンサート」を開催しました。

三施設合同のイベントです。スタッフ、親御さんたちも含めると100人を
超す聴衆。ラプソディーインブルーや白鳥が間近に演奏され、弦の一本、
一本から出る音を感じることができました。

Tamaribaコンサート、ホームコンサートを経て、今年初めての試み。
来年もできたらいいですねぇ~~♪

2008年11月04日

バザー出店

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 西大阪朝鮮初級学校(11月2日)のバザーに出店しました。
秋晴れでした。チヂミやキムチなどが売られる屋台が運動場
をとり囲むなか、古着や雑貨の店々が。

 売り始めはなかなか調子が出ませんでしたが、スタッフが
マイクを手に「今からタイムバーゲンです!」と宣伝したとたん
にすごい人が…。あっという間に15000円を売り上げました。

 周囲では朝鮮語が飛び交い、う~ん、正に映画「パッチギ」
に出演しているような雰囲気。どうもありがとうございました!

2008年10月30日

再び責任…

 医療的行為というものが。吸引や経管栄養、導尿、摘便など…。
私たちの活動の中で“日常的”に行われている行為が、医療的行為
というカテゴリーに存在し、その実施の周辺で議論が続いています。

 もし事故したら“責任”を問われるのか?いや、それって、どんな責
任だろう?刑事?民事?道義的に?

 吸引など医療的行為のうち、生活援助行為と重なる部分、つまり
医療的生活援助行為を「医療的ケア」と呼ぶらしい。その医療的ケ
アを必要とする障害者が、そのケアを医療従事者だけでなく、ヘル
パーなどにも気兼ねなく依頼し、地域生活を安心して送ることがで
きるようにという考え。

 そのために、医療的ケアができる法整備なども求められています。
だが、医療的ケアを定義してしまっていいの?法整備は定義を伴い
ます。しかし、定義してしまえば、定義から外れた行為は違法とな
ってしまいます。そして、またそこで同じ議論が繰り返される…。

 善意で行った行為の結果について、その責任を問わないとする
「善きサマリア人の法」はその解決のひとつと目され、私もいいので
は?と考えています。ただ、その前提としての医療的ケアの定義
は必要か否か。

 重い障害を持った方々への支援で緊張する場面は、誤えんが
多い利用者さんへの食事介助。この食事行為が医療的ケアの範
囲と指摘する方は少ないでしょう。しかし、この食事介助に比べ
たら、経管栄養は何と安全で容易。なのにそれが医療的ケアと
され議論の対象となるのに対し、食事介助は…?

 何をどう定義しようと、事故が起これば、刑事、民事ともに「責任」
の対象となり得ます。医師だって、医師法で守られているわけで
はありません。法整備されているはずの医療分野ですら、産科医
や小児科医の不足は勤務時間の不規則に加え、訴訟リスクの高
さも原因の一つとされています。医療的ケアを法内に収めたら、
ヘルパーは安心して、医療的ケアに従事できる??

 もしできるとすれば、それはヘルパーの認識不足。事故が起こり、
“被害者側”あるいは公権力が適切な処理でないと判断すれば、
刑事、民事の対象となります。その際の、司法の判断の根拠とし
て、先ほどの「善きサマリア人の法」は有効でないか。

 私たちが活動を続けるうえで、事故の際の責任を問われるのだ
とすれば、医療的ケアを避け、重度障害者の地域生活を阻害して
しまう社会を黙認してしまう責任は存在しないのか…。

 医療的ヒエラルキーに縛られた思考では、様々な行為を細分
化して定義し、行動の範囲を規定してしまいます。私たちの生活
は、なだらかでやわらかく、↑に行ったり、↓に行ったり…。なぜ
定義するのかなぁ。しんどいなぁ。なぜヒエラルキーの中に入ろ
う、入ろうと多くの方が考えるのでしょうか…。(Z)

2008年10月25日

フィッシュ&チップス+焼きリンゴ

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 オーストラリア人スタッフ・ジェイミーによるフィッシュ&チップス、そして
ドイツ人スタッフ・ベアトラムによる焼きリンゴです。
 リサイクルショップを利用しての交流イベント。ちょっとお客さんが少なかった
のが残念ですが、味のほうは、これ真面目にうまかった!
 バックでは、ビデオも流して、外国の雰囲気を盛り上げました。

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